文章・エッセイコース

読むこと、書くことは人の生活からは切り離せません。特に、ある程度の長さの文章を書かなければならない時、書きたい時には、自分の気持ちや、アピールしたいポイントを上手く表現できないと悩まれることも多いでしょう。

このコースでは、文章の上達を目指したい、自分の胸の内をエッセイで上手く表現したい、ゆくゆくは小説や自分史にもチャレンジしてみたい方の為に、文章の基礎や構成のポイント、表現方法を丁寧に指導します。

無料体験授業

こんな方にオススメ

  • 文章添削、アドバイスを受けたい方
  • エッセイを書きたい方、エッセイストを目指す方
  • ライターを目指したい方
  • 小説や自分史を書きたいが、基礎から学びたい方
  • 文章の上達を目指す方
  • 企画書やレポートを書くのに困っている方

楽しく書く・学ぶ

  • 講師が様々な例や、視点・切り口を示しながら指導します
  • 聴くだけ、書くだけでは無く、講義と実作指導をバランスよく実施
  • 身近なテーマの課題を出題します*思い出をまとめたい方にも*
  • 仲間の作品も読み合い、講師のアドバイスを共有します
  • オンライン受講も事務局がサポートします

教室・オンラインが自由選択

心斎橋大学の本科コースは、オンライン受講に対応(教室で講義+オンライン配信のハイブリット)しており、講義ごとに来校受講・オンライン受講を自由に選択できます。また、ご欠席時には講義ビデオを配信(アーカイブ対応)致します。詳しくは、バナーをクリックして「オンライン受講・ビデオ配信」ページをご確認下さい。

講師メッセージ・指導概要

春期と秋期、3名ずつの講師が担当致します。講師写真をクリックすると、プロフィールを確認頂けます。

今西富幸/作家・ライター【春】

今西富幸

文章をつくるのはスポーツと似ています。書くためには、頭の筋肉を使うから。でも講義を聞くだけではうまくなりません。サッカーの技術論をいくら勉強しても、実際にグラウンドに出てボールを蹴ってみなければ上達しないのと同じです。
このコースでは文章の持つ不思議な機能を知ってもらうことから始めたい。もちろん実際に鉛筆を握って書いていただきます。何度も推敲することで自分らしい〝球筋〟が見えてきたらしめたもの。書くことがきっと楽しくなっているはず。私もみなさんと汗を流し、伴走します。

武部好伸/エッセイスト・小説家【秋】

武部 好伸

日記は別として、どんなジャンルの文章でも、人に読んでもらわなければ意味がありません。そのためには、「独りよがり」から脱却し、文章作成上の最低限のルールを守る必要があります。基本を押さえれば、あとはそれをいかに応用するかです。
エッセイは自分の感性を最大限に活用し、具体的にわかりやすく書くことが求められます。とりわけ観察力と描写力が重要です。時にはインタビューや取材にチャレンジすることもあります。そのノウハウを伝授したいと思っています。
さらに各自で作成した原稿を受講者全員で読み合い、どのように添削されたのかを知ってもらいます。きっと良い刺激を受けるはずです。
講義では、体験談をまじえ大所高所から文章作成に関するさまざまな事柄をお話しさせていただきます。最終的には文章を書くことが大好きになってもらいたいです。

林禧男/脚本家・作家【秋】

林 禧男

学ぶ、という言葉は「真似ぶ(まねぶ)」が変化したものと言われています。いい文章が書けるようになるには、どんな方法があるのでしょう。
森鴎外は、「春秋左氏伝」を繰り返し読みなさいと言いました。また、丸谷才一は名作を読みなさいと言っています。これらの助言はとりもなおさず「真似ぶ」ことにほかなりません。いい作品を読むことはもちろんですが、畳の上の水練では意味がありません。そこで、受講生には実際に短文(エッセイ)を書いていただき、それを添削することにします。
文章を書くことは苦しいことですが、反面愉しいことでもあります。受講生には書く習慣を身に着けてほしいと思います。

藤川ヤヨイ/小説家【春】

藤川 ヤヨイ

抽象的、あるいは概念的な文章論ではなく、具体的なお話をしたいと思います。

・どうすれば読み手にわかりやすい文章が書けるか。
・どう書けば読者の共感を得ることができるだろうか。
・情報を端的に伝えるにはどうしたら良いか。

原稿用紙を持って来ていただき、実践をして力をつけていただきたいと思います。

藤田富美恵/児童文学作家【秋】

藤田 富美恵

人に読ませることを意識した文章に仕上げるコツ、書き方を丁寧に指導します。
エッセイに書く値打ちのある素材とは、書くときに気を付けること、書く流れ、と順に解説し、実際に書いてみます。提出作品は、添削・講評を添えてお返しします。
また、提出作品を教材として使用し、よりよい作品に仕上げる推敲の方法を伝授します。

吉田はるみ/翻訳家【春】

吉田はるみ

自分の考えや思いを文章にして人に伝えるためには、約束事や守るべき注意点があります。また、エッセイを書くには、日ごろ何を感じ、考え、物事をどのように観察しているかということが大きく関わります。
講座では、句読点、助詞、文末などのベーシックなことがらを確認しつつ、受講者の皆さんに書いていただいた文を合評・ディスカッション・添削する形で講義を進めます。
事例や文例、私自身の経験談なども、必要に応じて紹介します。

カリキュラム例

文章の基礎知識・正しい文章を書く為に
句読点の位置、視点、言葉の選び方、接続詞や語尾の見直しを。

望ましい文章とは
人に何かを伝えるには、理解してもらうには、論理的に書くことが必要です。どのような文章にも効くテクニックを学びましょう。

いい文章とは?名手たちの助言、名文鑑賞、いい文章を書く為のポイント
名作、名文から、いい文章を学びとりましょう。

読ませる文章を書く秘訣
文章作成の4条件をおさえましょう。具体性が命です。

感性の磨き方
物を見て感じ、表現するのに欠かせない感性を磨きましょう。

素材とテーマについて
何を書きたいのか、書く値打ちがあるのか、人をひきつける素材とテーマとは。

会話文の効果とうまい使い方
無駄な会話文が無いか、会話文を上手く使い読者に情報を。

文章にツヤを出す方法
稚拙な文章から卒業するには。いかに観察し、描写するかを学ぶ。

リアリティとオリジナリティのあるエッセイ、作品に仕上げるコツ
正しい文章で綴れば良い作品になるとは言えません。あなたなりの文章を書きましょう。

構成について
起承転結はもちろん、ひねりや落ちについても考えてみましょう。

より良い作品に仕上げる為の推敲について
構成はもちろん、視点のずれは無いか、過剰な表現は無いか、チェックし文章を練り直し、よりよい作品に仕上げましょう。

様々な文章から、言葉づかい、リズム、構成を学ぶ
・詩的な感覚を身に着ける
・制約のある文章(詩や和歌など)から学ぶ

取材・インタビューの極意
取材・インタビューの具体的な方法、ルール、姿勢を学ぶ。

公募の心得
公募に応募する際の注意事項や心得、目指すべき賞とは。

特別講義と公開講座

心斎橋大学では、上記カリキュラムの他に、広い視野と知識を得る為に下記の講座を設けております。
詳しくは、こちら(心斎橋大学の行事)をご覧下さい。

特別講義

著名な作家をはじめ映画監督、編集長、ディレクターなどメディアで活躍している方々を講師としてお招きする特別講義。様々な分野から、広い知識を得ることを目的に各期に行います。

公開講座

各期に4回程度、所属コース・クラスに関係なく受講頂ける公開講座を設けます。
書くこと、本のこと、ドラマのこと、皆様の好奇心を刺激する講義、引き出しを増やす為の講義を企画致します。
例:小説、エッセイ、脚本、落語、詩、放送や出版関係の講義など

講義回数

全20回
※特別講義と公開講座を含む、半期での予定総回数です。
※半期更新制です。通年で受講頂くことで、全ての講師の指導を受けて頂くことが出来ます。深く学びたい方は、より多くのプロ作家の指導を受けて頂くことをお勧め致します。

通学期間

春期:5月~10月
秋期:11月~4月
※半年~受講可能、継続・進級有

授業時間

月曜昼クラス 14:00~15:30
土曜昼クラス 14:00~15:30
いずれかのクラスに登録頂きます。
登録クラスでの受講の都合がつかない場合は、他クラスへ振替受講頂けます。

※上記内容は、都合により変更する場合が御座いますのでご了承下さい。

入学金

22,000円(税込)
◎早期入学5,000円割引!⇒16,500円

※キャンペーン期間については、スタッフにご確認下さい。
※入学時のみ必要。進級時には必要ございません。

受講料金

毎月22,000円(税込、5回払いの場合)
※5回払いの場合、初回のみ28,600円、2回目から22,000円。
※一括払いの場合、5回払いに比べ、5,500円お得です。
(税込総額:111,100円/税抜額:受講料96,000円、教材・教務費5,000円)
※上記には、消費税10%を含んでおります。

コース・料金
オンライン受講・ビデオ配信
文章・エッセイコース
創作・小説コース
脚本コース
児童文学コース
ジャンル小説コース
専科:放送作家養成スクール
専科:酒場マイスター養成
専科:おうちラジオ開局講座
専科:落語作家入門
専科:久保純夫の熟達・楽しい俳句作り
専科:自分史制作スクール
  • 心斎橋大学の一年
  • 受講生の作品

無料体験授業・説明会

限定開催公開レッスン
通常の体験授業の2倍の時間設定!
プロ作家に直接質問できる

文章・エッセイ:4/22(月)、4/27(土)
脚本:4/22(月)
創作・小説:4/16(火)
児童文学:4/19(金)
ジャンル小説:4/27(土)
おうちラジオ開局:3/30(土)、4/27(土)
放送作家養成:4/13(土)
落語作家入門:4/18(木)
酒場マイスター養成:4/26(金)
通常開催体験もまだあります!
創作・小説:4/2(火)
文章・エッセイ
 3/30(土)・4/1(月)
児童文学:3/30、4/6(土)
脚本:4/8(月)
ジャンル小説:3/29(金)、4/6(土)
放送作家養成:3/30(土)
落語作家入門:3/28、4/4(木)
酒場マイスター:4/5、4/12(金)
熟達・俳句作り:3/28、4/11(木)

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