特別講義・公開講座予約

2025年度春期 公開講座・特別講義 予約専用フォーム

本科・大学院 受講生の皆様

特別講義・公開講座ともに、全て会場又は教室で受講頂くことが出来ます。オンラインについても同様です。

【25年度秋 新入生の方】

公開講座については、ご予約をお願いします。オンライン(クラスを選択)又はビデオ(クラス選択不要)をお選び下さい。
特別講義については、ご予約不要です。会場でも受講頂くことが出来ます。

受講方法について

①来校 ②オンライン(Zoom) ③ビデオ(録画視聴) の何れかで受講頂けます。

①教室・会場での受講について

公開講座は、心斎橋大学の第3教室(大教室)で開催します。特別講義は、別会場で開催します。各30分前より受付開始の予定です。お席は自由です。

【お願い】
心斎橋大学教室については満席の場合、ご予約の無い方の入室はお断りすることが有ります。必ずご予約願います。

②オンライン受講について

Zoomを使用致します。特別講義・公開講座ともに「オンライン教室A」にアクセスして下さい。オンライン教室IDとパスワードは各期の始めにお知らせしておりますが、講義前日にも一斉送信致します。
※Zoomを起動し、オンライン教室番号(ID)とパスワードを入力して下さい。
※名前(表示名)には、心斎橋大学にご登録頂いているフルネームを漢字で入力して下さい。
※講義開始30分前(特別講義は15分前)より受付致します。お名前がわからない場合、入室許可が出来ません。
※入室時、質問時は出来るだけカメラオンにして下さい。

③ビデオ受講について

講義を録画し、配信致しますのでご自宅で視聴下さい。講義実施後1週間程度を目安に、メールで視聴用URLとパスワードをお送り致します。ソフトのインストールやユーザー登録は不要です。視聴にはインターネット環境が必要です。PCでもスマホでも視聴頂けます。全ての講座をビデオ受講でご希望の場合は、ご予約の必要はありません。

教材配布ついて

配布教材がある場合は一斉配信致しますので、オンライン又はビデオで受講下さる方は、配信データをご利用下さい。配信は講義開始前となることもあります。また、郵送は致しかねますのでご了承下さい。教室では必要に応じてプリント配布致します。

特別講義当日の受付業務について(別会場の場合)

特別講義当日は、通常の受付業務は致しません。スタッフは全員会場にいる為、事務局は不在となります。特別講義当日のご欠席連絡、オンライン受講への変更については、ご連絡不要です。また、オンラインで受講下さる方は、当日迄にZoomの接続方法をご確認下さい。※特別講義当日のZoom操作方法のお問い合わせには応じられません。

25年度春期 特別講義

対談:法月綸太郎先生&杉江松恋先生

10月25日(土)15時~16時半/ハートンホール日本生命御堂筋ビル12F

*予約不要*事前質問受付は10月15日(水)迄*

法月綸太郎先生プロフィール

1964年、島根県松江市生まれ。京都大学法学部卒。在学中は京都大学推理小説研究会に所属。1988年『密閉教室』(講談社)でデビュー。2002年「都市伝説パズル」で第55回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。2005年『生首に聞いてみろ』(角川書店)で第5回本格ミステリ大賞(小説部門)、2025年『死体置場で待ち合わせ 新保博久・法月綸太郎往復書簡』(光文社)で第25回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞。2013年から2017年まで本格ミステリ作家クラブの会長を務める。主な著書に『頼子のために』(講談社)、『一の悲劇』(祥伝社)、『ノックス・マシン』(角川書店)など。

■法月先生よりメッセージ

昨年から杉江松恋さんと共にアガサ・クリスティー賞(早川書房)というミステリー新人賞の選考委員を務めておりますので、「入賞するためには何が必要か」について、杉江さんとの対話形式で語っていくつもりです(実際の選考の内幕を明かすわけではありませんので念のため)。
しばらく前になりますが、ミステリーズ!新人賞(東京創元社)という短編ミステリーの新人賞の選考にも携わっていました。同じミステリーの新人賞でも、長編と短編ではまったく違った心構え(受賞後の本の作り方まで含めて)が必要なので、できればそのへんのお話も……。連作短編集と独立短編集の違いなどにも触れるかもしれません。
私は小説の中でもミステリーに特化した書き手なので、このジャンル特有のお約束や決まりごとが創作・執筆の土台になっています。ですからエンタメ小説の創作指南をする場合も、視点や人称といった語りの技法、あるいは禁じ手やフェアプレーの問題などについてのアドバイスが中心になります。広い意味での小説作法とは少し違いますので、その点をあらかじめお含みおきください。

杉江松恋先生プロフィール

書評家・ライター。1968年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒。ミステリーなどの小説書評を中心に活動し、2025年『日本の犯罪小説』で日本推理作家協会賞(評論・研究部門)を受賞。古典芸能にも強い関心があり、2022年に『浪曲は蘇る 玉川福太郎と伝統話芸の栄枯盛衰』『100歳で現役!~女性曲師の波瀾万丈人生』(玉川祐子との共著)を上梓した。著書に『路地裏の迷宮踏査』『読みだしたら止められない海外ミステリーマストリード100』『ある日うっかりPTA』『絶滅危惧職、講談師を生きる』(神田伯山との共著)ほか。

第4回公開講座 安田真奈 先生

テーマ:『脚本とは?描き分けとは?全く同じ会話が、全く違うシーンに』

日時:10月8日(水)14:00~15:30/19:00~20:30

*予約締切:9月30日(火)*

予定内容

全く同じ会話でも、キャラクター設定やト書きの表現、演技、演出によって、全く異なるシーンに変化します。
七つの台詞を五つの家庭で繰り返す実験的短編映画『あした、授業参観いくから。』鑑賞を交えて、脚本とは何か、キャラクターやシーンの描き分けはどうすればよいのか、を学びましょう。
『あした、授業参観いくから。』
サイト https://yasudamana.com/jp/parents-day/

安田真奈先生プロフィール

映画監督・脚本家/奈良県出身。上野樹里×沢田研二の電器屋親子映画「幸福(しあわせ)のスイッチ」(2006年)監督・脚本で劇場デビュー。同作で第16回日本映画批評家大賞特別女性監督賞、第2回おおさかシネマフェスティバル脚本賞を受賞。堀田真由主演「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」(2018年) 、小芝風花主演「TUNAガール」(2019年)、片岡礼子主演短編「あした、授業参観いくから。」(2021年)、片岡千之助×的場浩司「メンドウな人々」(2023年)など、オリジナル脚本で監督を兼任。脚本のみ担当の作品は、映画「猫目小僧」「神戸在住」、NHK「やさしい花」(文化庁芸術祭参加作品)、関西テレビ「大阪環状線part2 芦原橋編 ダダダゆうてドン」(文化庁芸術祭参加作品)など。
公式サイト https://yasudamana.com/

第3回公開講座 山本巧次 先生

テーマ:『サラリーマンが物書きになる』

日時:9月22日(月)14:00~15:30/19:00~20:30

*予約締切:9月10日(水)*

予定内容

1.在職中デビューの経緯
2.会社はネタの宝庫
 ・組織の動き方を理解していれば、ストーリーにリアリティが出せる
 ・どんな仕事であれ、業務知識はトリビア的に生かせる
3.インプットは多い方がいい
 ・「読む」ことも重要
4.文章はわかりやすく
 ・難しすぎる表現は敬遠される
 ・最も伝えたいことが伝わるように
 ・流れとリズムも大事
 ・わかりやすい文章は応用がきく
5.作家を続けるということ
 ・デビュー作が基準になる
 ・書くことを楽しめないと、継続は辛い

山本巧次先生プロフィール

和歌山県出身 1960年生。中央大学法学部卒、日本推理作家協会会員。1983年より鉄道会社に勤務し、在職中の2015年8月、第13回「このミステリーがすごい!大賞」隠し玉として「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう」でデビュー。2020年定年退職し、現在専業作家。2018年、「阪堺電車177号の追憶」で第6回大阪ほんま本大賞。他の著書に「開化鉄道探偵」「災厄の宿」「入舟長屋のおみわ」シリーズ、「鷹の城」、「奥様姫様捕物綴り」シリーズなど。

【終了】第2回公開講座 最東対地 先生

テーマ:文学フリマと小説家 ~本を作って、売ります~

日時:8月8日(金)14:00~15:30/19:00~20:30

*予約締切:7月31日(木)*

予定内容・メッセージ

昨今、大きな賑わいを見せている文学フリマ。東京・大阪をはじめ、各地の会場は活況を極め2024年の文学フリマ東京ではついに東京ビッグサイト、大阪は今年からインテックス大阪、と回を重ねるたび会場を大きくし、最高動員数を更新し続けている。出版不況と言われる今、なぜ文学フリマはこんなにも支持されるのか。とある小説家が一年間、各地方会場で感じたことと、同人誌を作ることについてお話します。

最東対地先生プロフィール

1980年生まれ。大阪府出身。
ホラーブログ『最東対地の嗤う壷』開設。2016年、『夜葬』(角川ホラー文庫)で第23回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞しデビュー。近著に『花怪壇』(光文社)、『この場所、何かがおかしい』(エクスナレッジ)、『恐怖ファイル 不怪』(竹書房怪談文庫)、『ふたりかくれんぼ』(二見ホラー×ミステリ文庫)、『カイタン』(集英社オレンジ文庫)、『七怪忌』(角川ホラー文庫)など。

【終了】第1回公開講座 山田隆道 先生

テーマ:芸大×文学-芸術大学から生まれる新しい文学の潮流

*事前配信資料にお目通しの上、受講下さい*

日時:7月8日(火)14:00~15:30/19:00~20:30

*予約締切:6月30日(月)*

予定内容・メッセージ

大学で文学を学ぶといえば、かつては文学研究に主眼を置く文学部の独壇場でした。しかし、近年では新しい文芸作品を生み出すための「文芸創作」を掲げる学科が、主に芸術大学のなかに増えています。これは欧米の大学で古くからある「クリエイティブ・ライティング」の理念にならったものであり、関西では大阪芸術大学や京都芸術大学などに設置されています。
本講座では、そんな文学の新しい潮流ともいえる「芸術大学における文芸創作(芸大×文学)」にスポットをあて、そのカリキュラムと実態について、今年度の講談社『群像新人文学賞』を受賞した駒田隼也氏や、22年に新潮社『女による女のためのR18文学賞』を受賞した上村裕香氏など、話題の若手作家を次々に輩出する京都芸術大学文芸表現学科を例にお届けします。

山田隆道先生プロフィール

作家、京都芸術大学教授、文芸表現学科学科長。早稲田大学教育学部卒。
大学在学中に脚本家・放送作家として活動を開始し、数々のテレビ番組の構成・脚本や、劇団への脚本提供を経て、のちに小説に進出。以降は脚本、小説、エッセイ、漫画原作など多様なジャンルで執筆活動を展開。主な著書は小説『虎がにじんだ夕暮れ』『神童チェリー』『雑草女に敵なし!』、マンガ原作『雑草女』『借金カノジョ』『彼女色の彼女』『リサ-チャー』など。2016年度より旧・京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)文芸表現学科で教鞭をとる。23年、脚本を担当したJ-waveのドラマ『校閲・桃太郎』が第60回ギャラクシー賞奨励賞を受賞。
https://www.kyoto-art.ac.jp/info/teacher/detail/1760356

*心斎橋大学受講生以外の方は申込頂けません*
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