講師・スタッフ紹介
講師・スタッフ紹介
映画会社やテレビ局でなくとも、ネットを通じて、誰もが、自由に、しかも全世界に向けて、自分のクリエイティビティを発信できる時代になりました。スマホで撮影したほんの数分の映像作品が世界的に評価されている例も少なくはありません。
あなたのアイディアが、大げさに言えば、世界を変えるかもしれません。
でも、ただの思いつきでは、もしかしたら100人を感動させることはできるかもしれませんが、100万、1000万の人の心を打つことはむずかしい。やはりそこにはきちんとした「論理」が必要です。
映画、テレビドラマ、あるいは舞台での演劇作品においても、脚本を学ぶ目的はそこにあると、わたしは考えています。
脚本家/1964年生まれ。大学卒業後、東京・渋谷のPARCO劇場にて、つかこうへい作品等の演劇制作に従事。その後フリーとして独立。主に映画、舞台を中心として脚本家、演出家として活動。主な参加作品:映画『ホワイトアウト』(2000)、『亡国のイージス』(2005・日本アカデミー賞優秀脚本賞)、『山桜』(2008)、『真夏のオリオン』(2009)、『青い鳥』(2008)、『聯合艦隊司令長官山本五十六』(2011)、『柘榴坂の仇討』(2014)、『あの頃、君を追いかけた』(2018)、『空母いぶき』(2019・脚本協力)、『大河への道』(2022・脚本協力)他。脚本・演出の舞台に『想稿・銀河鉄道の夜(1st〜7th edition )』(2016〜2019)、朗読劇『星の王子さま』(2019〜2021)などがある。