受講生の声と実績
受講生の声と実績
第6回「南のシナリオ大賞」佳作
第33・34・36回「BKラジオドラマ大賞」最終選考
第44回「創作ラジオドラマ大賞」最終選考
平成26年度・27年度「橋田賞新人脚本賞」最終12作
第43回「創作ドラマ大賞」佳作第一席 入賞
下の娘が大学生となり、”子育て終了“のゴングが鳴った、そんなある日、目に飛び込んできたのが、心斎橋大学の新聞広告でした。もともと書くことが好きだったこともあり、ぐっと心をつかまれました。とはいえ、決断力のない私は、広告を切り取り悩む毎日。そんな私が、家族に背中を押され一歩踏み出してから、早や7年半。今では、顔パスで受付を通っています。
大学院では、入学時には思いもしなかった脚本を選択しました。初めて書いた短いシナリオを林千代先生に褒めて頂いたのが嬉しくてという、子どもじみた理由でした。後になって、シナリオを書く難しさをイヤと言うほど知ることになるのですが……それでも、今まで続けてこられたのは、先生方のエネルギッシュなご指導と細かな字でぎっしり書きこまれた赤ペンによる添削、そして何よりも温かい励まし(尻たたき?)のお陰だと思っています。
大学院に入ってすぐ、南のシナリオ大賞で佳作を頂きました。「私、才能あるかも?」と思ったのは束の間。その後は落選の繰り返しです。でも、落選続きだと言って、辛いことばかりではありません。最終選考に残ったご褒美に、NHKのプロデューサーや脚本家の先生方との懇親会で作品の講評をして頂いたり、TBSでの勉強会に心大の若い仲間と参加できたりと、日常では味わえない刺激を受けることができました。
とはいえ、落選は、落選。いつか自分の作品が放送されることを夢見て、もう少し、頑張ってみようと思っています。「オバサンでも夢を見られる」って、せっかく心大が教えてくれたのですから。