受講生の声と実績

髙橋 良育さん

脚本コース、大学院
27期生(2013年度)
年齢:60代 性別:男性

入賞・受賞歴

第2回藤本義一文学賞・優秀賞 受賞

受講生の声

コピーライターを30年やって来た。書く技術はあるつもりだ。では、なにが書きたい? それを探しに、心斎橋大学へ来た。

一年目、基礎教養的講義がことのほか、おもしろかった。文学、シナリオは言うに及ばず、詩、演劇、童話、ミュージカル、写真……まるで創作の見本市だった。もちろん、それぞれ興味があれば独学も可能だろう。だが、興味をもつ機会を得ることは、なかなかない。ここへ来なければ、現役詩人の話を聞くことなど、まずありえなかったはずだ。

現在、大学院生という立場で何年も飽きもせず通っている。受講コース(講師)を1年単位で選べるのも、私のような志の低い者には、自らの“ずぼら心”を奮い立たせるいい装置となっているのかもしれない。

現役の作家やその道のオーソリティから直に学べるのは、この大学の特長のひとつだろう。だが、ミーハー的興味だけで受講すれば期待は裏切られる。なにを学び取るか。受講する者も試されているのだ。

心斎橋大学へ通って、若い友が数人できた。若いといっても40代だが(笑)。それが、なによりいちばん嬉しかった。友と、創作について、人生について、語らい、飲み、笑い合う。老後の、至福の時には違いない。

昨年、幸運にも「第2回藤本義一文学賞・優秀賞」をいただいた。これも、若い友Aが「出さないのですか、先輩?」と口うるさく言い、若い友Bが「僕はもう出しましたよ」と私の闘争心を刺激したからに他ならない。生来の無精者の私は、彼らの執拗なプッシュがなければ、まあ来年でいいか、と筆を執ってはいなかっただろう。

最近、書くべきものが見えてきた気がする。毎日、書く努力はしている。それとともに、書けば書くほど、難しさを痛感している。書く技術など、小指の先ほどもなかったのだ。しばらくは、心斎橋大学へ通う日々が続きそうだ。

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