心斎橋大学について

心斎橋大学の創立について

心斎橋大学は、第71回直木賞を受賞した藤本義一が “関西から多くの才能を発掘し、作家を輩出したい” との思いから創立した、作家養成スクールです。
現役の小説家・脚本家・放送作家・児童文学作家・ライターなど、書くことに精通した一流講師陣による充実した講義と、一人ひとりの感性に合わせた作品指導を受けられるのが特長です。
1987年の創立以降、プロの作家として、多くの卒業生・在校生が活躍し、コンクールへの入選者も多数出ております。

※作家養成スクール心斎橋大学は、文部科学省が所管する教育機関ではありません。作家養成・文章上達を目的とするカルチャースクールです。

創立者:直木賞作家 藤本義一のメッセージ

自分の可能性について、人間は迷うものである。
自分で判断が下せないものだ。
それは、他の評価を得て自分の確信に結びついていくものだと思う。
可能性を発掘する場を自分の目で選ぶことが、人生の入り口だと思う。

心斎橋大学の特長

プロ作家としての経験が豊富な講師陣

小説家・脚本家・児童文学作家・放送作家・ノンフィクション作家など、日本放送作家協会会員作家を含め、20数名の経験豊富な講師陣が指導致します。あらゆる分野の作家による充実した講義では、様々な感性に触れ、広い知識と視野を得ることが出来ます。また、提出作品についてもプロ目線のアドバイス・指導を受けることが出来ます。

総長 新野新 メッセージ

心斎橋大学総長 新野新

心斎橋大学総長 新野新

書くという作業は、どれだけ胸をはずませることか。
ペンであれ、エンピツであれ、パソコンであれ、心躍る。
今、その入り口にあなたは立っている。
書いたものが、TV用であれ、小説であれ、エッセイであれ、自分用であれ、実を結んで行く……愉しいではないか。
心斎橋大学はそのノウハウを教えます。
書くのは、苦しみを伴った自分と社会の対決、といえるでしょう。
そういうことを、創立者 藤本義一先生の志をついで、一緒になって解決して行こうと思っています。

直木賞作家 難波利三 メッセージ

難波 利三

文章は本質的に教えられるものではなく、それぞれの人生で培われてきた知識や経験、更には読み書きした蓄積などが総合的に働いて、文章を紡ぎ出すのだと考えています。
では、書きたいという意欲に燃えて入学してきた受講生に対して、どのような指導をするのがベストで効果的か。中学、高校の国語の授業のように、教材を用いる画一的な指導法はなるだけ排除したい。なぜなら、皆が同じような文章を書くようになれば、個性が失われる恐れがあるから。
90分という限られた時間と空間の中で、各人の書きたい意欲を最大限に刺激して、半ば強制的に書かせる。理屈を耳から教えるのではなく、大半の60分は実地に脳と手を動かすように仕向ける。そのため毎回、予告なしに即席でテーマを与える。自称・現場主義。それが最も有効ではないかと小生は思う。
創作や随筆は論文や報告書とは違い、想像力や空想力が必要です。構成力や描写力も同様。それに適したテーマを与え、受講生達のそれらを喚起させる。
文章は一種の慣れだから、書けば書くほど筆力が増す。しかも時間的、空間的に制約された教室での作業は、大変な集中力が求められる。頭の中はフル回転しているはずで、それが創作力の開発、増強に結び付くと確信しています。
心斎橋大学に入学するぐらいだから、元々、書くことに人一倍の興味や関心があり、すでに自分で創作に励んでいる人もいるでしょう。程度の差はあれ、かなりの文章力を備えていると推察されます。
そして上手下手を問わず、どの文章にも必ず個性があります。個性という持ち味こそ勝負どころであり、ダイヤモンドです。本人が気づいていないかもしれない、その宝物を見つけて引き出し、延ばすように仕向けたい。大事な個性を殺さないため、文章の修正や手直しは最小限度に止どめる。角を矯めて牛を殺してはならない。長所を見つけて、褒めて育てる。それが小生の指導の心得事です。10年ほど前に講師を引き受けて以来、その基本姿勢は変わりません。
※難波利三先生の指導は、大学院で受けることが出来ます。

主な講師陣

 

多くの卒業生・在校生が活躍

心斎橋大学は、直木賞作家・藤本義一が1987年に創立した、伝統あるスクールです。
筆力アップを図りたい方から、小説家・脚本家・エッセイスト・放送作家などを目指す方まで目的に応じて学んで頂くことができ、多くの卒業生・在校生が様々な業界で活躍、コンクールへの入賞も果たしています。


 

プロ作家による作品指導

提出作品は、講師が直接指導致します。指導方針は講師によって異なりますが、例えば提出作をクラス全員に配布し講評を共有することで、自作以外についてのプロの意見も多く吸収することが出来ます。また、作品原稿にアドバイスを書き入れた個別評をお渡しすることもあります。
提出作について意見を述べ合う(合評)を取り入れるコース・クラスもありますが、講師が終始リードしますので安心して参加して下さい。
講義と作品指導を繰り返し受けることで、筆力アップに繋がります。
※作品指導は、基本的に無料です。上位コース(大学院)では、中編にも取り組みます。

希望分野を基礎から段階的に学べるカリキュラム

エッセイ、小説、脚本、児童文学、と学びたい分野を選択して始めることが出来ます。
受講は週1回半年からスタートでき、各分野の担当講師が、基礎から段階を追って指導します。
基本的な知識と筆力を付けた方は、上位クラスに進級頂く事が出来ます。
書くことに慣れていない方は、まずは文章の上達を目的とし、上質なエッセイを書けるように、更には小説にチャレンジとレベルアップして頂くことが出来ます。
また、放送作家養成、作詞家養成など特定の目的の為の「専科コース」も御座います。詳しくは、「コース・料金」ページをご確認下さい。

作品集制作

1年に1冊、作品集を制作致します。是非、思い入れのある作品をご提出下さい。
提出作の中から優秀作品を決定し、表彰致します。また、全作品を1冊の作品集にしてお渡し致します。
行事・イベントについては、「心斎橋大学の行事」をご覧下さい。

親睦会などのイベント開催

ちょっと教室を離れ、講師や他クラスの生徒と交流を深められるいい機会です。
くつろいだ席で、教室では聞けない意外な話が飛び出すかも。
親睦会などのイベントは年に数回開催致します。行事・イベントについては、「心斎橋大学の行事」をご覧下さい。

事務局によるサポート体制

心斎橋大学には、講師陣と受講生の皆様の調整役として、様々なお手伝いをするスタッフが常駐しております。提出作品や課題は全て事務局で預かり、講師陣・受講生への送付手配を致します。作品集の制作や親睦会の開催等も全て事務局で致しますので、お忙しい方も執筆に集中して頂く事が出来ます。

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  • 受講生の作品

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入学金割引など特典アリ!
オンライン対応多数

創作・小説コース
 3/26(火)・4/2(火)
文章・エッセイコース
 3/25(月)・3/30(土)
 4/1(月)
児童文学コース
 3/23(土)・3/30(土)
脚本コース
 3/25(月)・4/8(月)
ジャンル小説コース
 3/23(土)・3/29(金)
 4/6(土)
おうちラジオ開局講座【NEW】
 3/30(土)
放送作家養成
 3/23(土)・3/30(土)
落語作家入門
 3/28(木)・4/4(木)
酒場マイスター
 3/22(金)
 4/5(金)・4/12(金)
熟達・俳句作り
 3/28(木)・4/11(木)

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