小説家、放送作家、脚本家、児童文学作家、絵本作家の養成スクール[大阪/心斎橋大学]
よくあるご質問
アクセス
06-6252-7000
受付時間 11:00~19:00(日祝休)
資料請求
説明会・個別相談
お問い合わせ
「書きたい人」へ。
まずはお気軽にご連絡・ご相談ください。
06-6252-7000
受付時間 11:00~19:00(日祝休)
資料請求
説明会・個別相談
お問い合わせ
HOME
心斎橋大学について
入学までの流れ
コース・料金
講師・スタッフ紹介
受講生の声と実績
よくあるご質問
アクセス
HOME
受講生の作品
33期生(2019年度)
33期生(2019年度)
作品集「炎心」コンクール 2023年度 フィクション部門 優秀作品賞受賞
群盲蜘蛛を評す
野口 康之
大学院/33期生(2019年度)
木枯らしが庭の枯れ葉を舞い上がらせ冬の到来を知らせる。とは言え盲僧の目には、その景色は映らない。身に刺さる寒さだけを頼りに、彼らは季節の移り変わりをはかる。 普請するものなどが居ない古寺は無残に...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2023年度 フィクション部門 優秀作品賞受賞
泣き女
和田 義己
大学院/33期生(2019年度)
「ありゃ、泣き女だ」と叔父の庄三郎は、私に耳打ちした。 通夜式の参列者は思いのほか少なく、そそくさと焼香を終えて席に戻るものが大半であった。しかし、最後列にいた女二人は焼香を終えても、しばらくは...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2023年度 エッセイ・ノンフィクション部門 優秀作品賞受賞
大きな環と一人の深さの中で
米本 有里
大学院/33期生(2019年度)
働き始めた二十代半ばの、電車に乗る機会が多かった頃のこと。うとうとして隣の人の肩に頭を凭れさせて眠ってしまうことがあった。人員削減の一環か二年目からは仕事量が二倍になり、かなり遅い時刻まで職場で事務...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2022年度 フィクション部門 優秀賞受賞
慈悲の不動
久保田 美冬さん
大学院/33期生(2019年度)
その赤児は境内の大木の陰でぼろにくるまれ、大きな泣き声を上げていた。 「これは何としたことじゃ」 脇の庫裡から出てきた善安和尚は素早く乳飲み子を抱き上げ、その顔を覗き込んだ。 「おや、...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2022年度 フィクション部門 奨励賞受賞
とる男
白築 聡さん
大学院/33期生(2019年度)
朝の通勤ラッシュで混み合う車内で、スマートフォンを操作していた。私を囲むサラリーマンや学生風情も、各人の端末に目を落としている。無防備な背中を晒すミニスカートの若い女は、イヤホンを耳にしたまま、自動...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2021年度 フィクション部門 優秀賞受賞
真夏の蛇
片岡 美登里 さん
大学院/33期生(2019年度)
ホスピスの病室に入ると、怜子さんはベッドで微かに胸を上下させていました。末期の乳癌で、もう意識はありません。十八歳で私が家を出て以来、彼女に会ったのは父の葬儀の時だけです。熱帯夜から遮断されたこの部...(続きを読む)
1
2
3
»
最後 »
作品種類
心斎橋大学ラジオシアター放送作
作品集「炎心」コンクール受賞作
作詞修了作品コンクール
公募受賞作品
修了制作 最優秀賞受賞作品
作品ジャンル
作詞
脚本(ラジオ)
ノンフィクション
小説
エッセイ
無料体験授業・説明会
今回だけの特別開催!最大3回参加できる!
19日(土)児童文学コース
19日(土)ジャンル小説コース
21日(月)脚本コース
22日(火)創作・小説コース
26日(土)新開講!マンガ原作講座
26日(土)おうちラジオ開局講座
28日(月)エッセイコース
その他、教室見学など多数の無料体験あり。オンラインでも参加頂けます。
お早めにどうぞ!
ご予約はこちらから