小説家、放送作家、脚本家、児童文学作家、絵本作家の養成スクール[大阪/心斎橋大学]
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受講生の作品
33期生(2019年度)
33期生(2019年度)
作品集「炎心」コンクール 2022年度 フィクション部門 優秀賞受賞
慈悲の不動
久保田 美冬さん
大学院/33期生(2019年度)
その赤児は境内の大木の陰でぼろにくるまれ、大きな泣き声を上げていた。 「これは何としたことじゃ」 脇の庫裡から出てきた善安和尚は素早く乳飲み子を抱き上げ、その顔を覗き込んだ。 「おや、...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2022年度 フィクション部門 奨励賞受賞
とる男
白築 聡さん
大学院/33期生(2019年度)
朝の通勤ラッシュで混み合う車内で、スマートフォンを操作していた。私を囲むサラリーマンや学生風情も、各人の端末に目を落としている。無防備な背中を晒すミニスカートの若い女は、イヤホンを耳にしたまま、自動...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2021年度 フィクション部門 優秀賞受賞
真夏の蛇
片岡 美登里 さん
大学院/33期生(2019年度)
ホスピスの病室に入ると、怜子さんはベッドで微かに胸を上下させていました。末期の乳癌で、もう意識はありません。十八歳で私が家を出て以来、彼女に会ったのは父の葬儀の時だけです。熱帯夜から遮断されたこの部...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2021年度 フィクション部門 奨励賞受賞
結び文
天ヶ瀬 朱美 さん
大学院/33期生(2019年度)
伊之助は、目の前の痩せてちっぽけな女の子が自分の娘だとはどうしても信じられなかった。名はおみつ、数えで十歳になるという。たしかにその時分、懇ろになった女はいた。三十路の手前で経師屋という仕事に倦み、...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2020年度 フィクション部門 奨励賞受賞
たらちね
天ヶ瀬 朱美 さん
創作・小説コース/33期生(2019年度)
背中をしたたかに土壁に打ちつけ、みちは顔を歪めてうずくまった。痛みをこらえ頭をあげると、髷が崩れ、肩で息をする母・お政の姿が目に入った。薄暗い家のなかで、二人の吐く息だけが白い。立ち上がろうとしたら...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2020年度 フィクション部門 奨励賞受賞
父を送る
片岡 美登里 さん
大学院/33期生(2019年度)
「予約はないけど、大丈夫かな?」 受付けデスクの前に立っていたのは、男性二人連れでした。一人は六十歳前後、もう一人は四十代でしょうか。マスクをしていても、それぐらいは見当がつきました。どちらも地味...(続きを読む)
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作品種類
心斎橋大学ラジオシアター放送作
作品集「炎心」コンクール受賞作
作詞修了作品コンクール
公募受賞作品
修了制作 最優秀賞受賞作品
作品ジャンル
作詞
脚本(ラジオ)
ノンフィクション
小説
エッセイ
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プロ作家に直接質問できる機会です。
開催は4/27(土)迄
※放送作家養成は5/11(土)
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開講間近ですので、早く内容を知りたい方にオススメ。日程が多く、スタッフが丁寧にご説明します。
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所要時間2時間~2時間半
春入学検討のラストチャンスです。
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