小説家、放送作家、脚本家、児童文学作家、絵本作家の養成スクール[大阪/心斎橋大学]
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受講生の作品
大学院
大学院
作品集「炎心」コンクール 2022年度 フィクション部門 最優秀賞受賞
長梅雨の明け
髙橋英樹さん
大学院/34期生(2020年度)
まずい、あの御仁や ― 。 雨がしとしと振る梅雨時の夕刻、大阪府庁の便所の戸から廊下に顔を出した知事の西村捨三(すてぞう)は心中唸った。絶対に顔を合わせたくない人物が数間(すうけん)先から歩いて...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2022年度 フィクション部門 優秀賞受賞
『覗き小竜景光』のツブヤキ -『のぞきこりゅうかげみつ』のツブヤキ
川中 ひとみ さん
大学院/23期生(2009年度)
わしは今、東京国立博物館の展示室の片隅で静かに息をひそめている。しかし、この頃は、再び戦(いくさ)が始まり、人々の血が流れるのではないか、嫌な空気が漂っている。 わしは、鎌倉時代の末、元亨二年五...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2022年度 フィクション部門 優秀賞受賞
慈悲の不動
久保田 美冬さん
大学院/33期生(2019年度)
その赤児は境内の大木の陰でぼろにくるまれ、大きな泣き声を上げていた。 「これは何としたことじゃ」 脇の庫裡から出てきた善安和尚は素早く乳飲み子を抱き上げ、その顔を覗き込んだ。 「おや、...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2022年度 フィクション部門 奨励賞受賞
とる男
白築 聡さん
大学院/33期生(2019年度)
朝の通勤ラッシュで混み合う車内で、スマートフォンを操作していた。私を囲むサラリーマンや学生風情も、各人の端末に目を落としている。無防備な背中を晒すミニス カートの若い女は、イヤホンを耳にしたまま...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2022年度 エッセイ・ノンフィクション部門 奨励賞受賞
有馬温泉行きバス
西川 美子 さん
大学院/34期生(2020年度)
阪急宝塚駅前から有馬温泉行きのバスが、JR側のバス停から発車する。毎朝ここから、私の通勤の一日が始まる。 町中に行かないため、バスには殆ど乗客がいない。いつもの数人がチラホラ座っている。 ...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2021年度 フィクション部門 優秀賞受賞
薩摩言葉の本来用法
髙橋 英樹 さん
大学院/34期生(2020年度)
深夜、陸軍航空輸送部太刀洗支部の司令室に、通信士官の林中尉が飛び込んできた。 「牛島閣下搭乗の輸送機が敵機に待ち伏せられている模様であります!」 先任参謀の川田少佐が憤然と立ち上がった。 「...(続きを読む)
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作品種類
心斎橋大学ラジオシアター放送作
作品集「炎心」コンクール受賞作
作詞修了作品コンクール
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修了制作 最優秀賞受賞作品
作品ジャンル
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ノンフィクション
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