小説家、放送作家、脚本家、児童文学作家、絵本作家の養成スクール[大阪/心斎橋大学]
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受講生の作品
34期生(2020年度)
34期生(2020年度)
作品集「炎心」コンクール 2021年度 フィクション部門 優秀賞受賞
薩摩言葉の本来用法
髙橋 英樹 さん
大学院/34期生(2020年度)
深夜、陸軍航空輸送部太刀洗支部の司令室に、通信士官の林中尉が飛び込んできた。 「牛島閣下搭乗の輸送機が敵機に待ち伏せられている模様であります!」 先任参謀の川田少佐が憤然と立ち上がった。 「...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2021年度 フィクション部門 奨励賞受賞
紀代ちゃんの赤い長靴
松永 環樹 さん
大学院/34期生(2020年度)
紀代ちゃんが私の前で首をかしげた時、そのおかっぱ頭の髪が私の前で揺れた。紀代ちゃんは私の顔を覗き込み、彼女の瞳の中には私の顔が映っていた。 「お父さん、海にいてるんやろか」 父...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2021年度 エッセイ・ノンフィクション部門 奨励賞受賞
義援米
馬場 キヌエ さん
大学院/34期生(2020年度)
鹿児島県の薩摩地方の農村では、現金収入が無く、集落での見舞や、家で執り行こなわれていた法要、結婚式などの付き合い事には金銭の代わりに「義援米」が使われていた。 私が五歳の頃、戦争...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2020年度 フィクション部門 最優秀賞受賞
品川の拉麺合戦
髙橋 英樹 さん
創作・小説コース/34期生(2020年度)
さすが先君・家光公が創建されし品川東海寺。ここ、厨房だけでも五百畳はあろうか。 それにしても、奥の床几に着座せし朱舜水先生の微笑の高潔さに比べ、竈近くに座る敵将、酒井様の薄ら笑いの下卑たることよ...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2020年度 フィクション部門 奨励賞受賞
僕がここにいる理由
中村 久子 さん
文章・エッセイコース/34期生(2020年度)
ばあちゃんの可愛がっていた猫を押さえつけて、墨を体の半面に塗った。そこにカステラの包み紙の裏側を押し当てた。ばあちゃんの六五歳の誕生日プレゼントだ。寝てばかりの小さな老猫とはいえかなり嫌がったので、...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2020年度 エッセイ・ノンフィクション部門 最優秀賞受賞
焼針
馬場 キヌエ さん
文章・エッセイコース/34期生(2020年度)
焼針は火箸に似た長さ五〇センチ位の鉄製の針である。底辺は二センチ余りの三角錐で頂点はキリの様に鋭い。 私の郷里、鹿児島県薩摩川内市では、昭和二十五六年頃までは、焼針を打てる人がいた。 治った...(続きを読む)
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作品種類
心斎橋大学ラジオシアター放送作
作品集「炎心」コンクール受賞作
作詞修了作品コンクール
公募受賞作品
修了制作 最優秀賞受賞作品
作品ジャンル
作詞
脚本(ラジオ)
ノンフィクション
小説
エッセイ
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秋期募集について
春期の募集は終了しました。
秋期の募集開始は8月中旬以降を予定しております。
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