小説家、放送作家、脚本家、児童文学作家、絵本作家の養成スクール[大阪/心斎橋大学]
よくあるご質問
アクセス
06-6252-7000
受付時間 11:00~19:00(日祝休)
資料請求
説明会・個別相談
お問い合わせ
「書きたい人」へ。
まずはお気軽にご連絡・ご相談ください。
06-6252-7000
受付時間 11:00~19:00(日祝休)
資料請求
説明会・個別相談
お問い合わせ
HOME
心斎橋大学について
入学までの流れ
コース・料金
講師・スタッフ紹介
受講生の声と実績
よくあるご質問
アクセス
HOME
受講生の作品
34期生(2020年度)
34期生(2020年度)
作品集「炎心」コンクール 20023年度 フィクション部門 奨励作品賞受賞
かけ橋にて候
髙橋 英樹
大学院/34期生(2020年度)
わしは破滅じゃ――。 慶長十二年五月六日、対馬藩主の宗義智(よしとし)は、江戸城大広間の下段に接する遠縁で呻吟した。 これから朝鮮国王の使者が将軍秀忠に国書を奉呈する一大儀式が始まる。義智は...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2022年度 フィクション部門 最優秀賞受賞
長梅雨の明け
髙橋英樹さん
大学院/34期生(2020年度)
まずい、あの御仁や ― 。 雨がしとしと振る梅雨時の夕刻、大阪府庁の便所の戸から廊下に顔を出した知事の西村捨三(すてぞう)は心中唸った。絶対に顔を合わせたくない人物が数間(すうけん)先から歩いて...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2022年度 エッセイ・ノンフィクション部門 奨励賞受賞
有馬温泉行きバス
西川 美子 さん
大学院/34期生(2020年度)
阪急宝塚駅前から有馬温泉行きのバスが、JR側のバス停から発車する。毎朝ここから、私の通勤の一日が始まる。 町中に行かないため、バスには殆ど乗客がいない。いつもの数人がチラホラ座っている。 ...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2021年度 フィクション部門 優秀賞受賞
薩摩言葉の本来用法
髙橋 英樹 さん
大学院/34期生(2020年度)
深夜、陸軍航空輸送部太刀洗支部の司令室に、通信士官の林中尉が飛び込んできた。 「牛島閣下搭乗の輸送機が敵機に待ち伏せられている模様であります!」 先任参謀の川田少佐が憤然と立ち上がった。 「...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2021年度 フィクション部門 奨励賞受賞
紀代ちゃんの赤い長靴
松永 環樹 さん
大学院/34期生(2020年度)
紀代ちゃんが私の前で首をかしげた時、そのおかっぱ頭の髪が私の前で揺れた。紀代ちゃんは私の顔を覗き込み、彼女の瞳の中には私の顔が映っていた。 「お父さん、海にいてるんやろか」 父...(続きを読む)
作品集「炎心」コンクール 2021年度 エッセイ・ノンフィクション部門 奨励賞受賞
義援米
馬場 キヌエ さん
大学院/34期生(2020年度)
鹿児島県の薩摩地方の農村では、現金収入が無く、集落での見舞や、家で執り行こなわれていた法要、結婚式などの付き合い事には金銭の代わりに「義援米」が使われていた。 私が五歳の頃、戦争...(続きを読む)
1
2
»
最後 »
作品種類
心斎橋大学ラジオシアター放送作
作品集「炎心」コンクール受賞作
作詞修了作品コンクール
公募受賞作品
修了制作 最優秀賞受賞作品
作品ジャンル
作詞
脚本(ラジオ)
ノンフィクション
小説
エッセイ
無料体験授業・説明会
次回の募集は春入学!
秋(11月開講)の募集は、全コース終了しました。
春入学については、1月下旬より募集開始予定です。
詳細・ご予約はこちら